こちらのページでは、キャッシングを利用した場合の返済時に必要になる、利息を含めた返済額のシミュレーターを公開しています。
また、借入額、返済金額、金利より毎月の返済期間を計算する「返済期間計算シミュレーター」と、返済回数、返済金額、金利より毎月の借入可能額を計算する「借入可能額計算シミュレーター」も公開しておりますので、是非ご活用ください。
また、利息の計算方法や大手消費者金融の利息について、シミュレーターの下部から紹介しておりますので是非ご一読ください。
尚、以下のシミュレーターの利息計算方法は、多くの消費者金融で採用されている「残高スライド元利定額返済方式」で算出されています。
キャッシングをする際には利息は重要!
キャッシングしたいと考えている方は、まずはキャッシング会社を選ぶところからスタートさせますよね。
どんなに魅力的なサービスを提供している会社でも、まずはキャッシング会社との契約を行わなければならず、その会社を選ぶ為にしっかりと吟味して行う必要があります。
キャッシング会社を選ぶ基準には、幾つかのファクターがあります。
例えば、その会社が本当に信頼できるかは確認しておきたい要素です。
どうしても、テレビドラマなどで金融系会社は怖いイメージがありますよね。
もちろん、大手キャッシング会社ではそのような事はありえないのですが、それでも気になってしまいます。
他にも、キャッシング会社を利用する上での重要な要素として、利息があります。
利息が低ければ、その分だけトータルの返済額も少なく済むので、しっかりと比較してよりお得な利息のところを選ぶのが重要です。
利息とは?
キャッシング ローンを行う上での利息とは、一体どのような要素なのでしょうか?
そこで、改めて利息とは何かについて紹介します。
利息に関しては、貸金業法と呼ばれるキャッシング会社が遵守しなければならない法律で指定されています。
利息には上限があり、その上限を超える利息でのキャッシングは禁止されています。
利用者の保護のために、法律改正で徐々に利息は低く設定される傾向がありますが、それでも銀行系のカードローンよりは高めに設定されています。
また、利息は借りる額が多ければ多いほど、低く設定されます。
各キャッシング会社では、 4.5%~18.0%などの幅広い金利設定をしています。
これは、先に紹介した借入額によって、変動するのです。
例えば、借り入れ上限の融資を受ける場合は、最も低い4.5%が適用されます。
逆に、50万円までの比較的少額な融資の場合は、上限の18.0%が適用されます。
また、この金利は正式には実質年利という表現がされています。
実質年利とは、1年間でどれだけ金利が発生するのかを示す数字です。
具体的な計算方法を紹介すると、100万円を金利18%で1年間借りた場合の計算方法は、以下となります。
100万円(元金)×18.0%(金利)=18万円(利息)
実際には、日割り計算が行われて利息を決定しています。
大手消費者金融の金利について
プロミスの金利は?
プロミスは、多くの利用者がいるキャッシング会社です。
様々なテレビCMを放映して、さわやかな印象も強いですよね。
とても信頼が置けるキャッシング会社ですが、金利はどのような数字となっているのでしょうか?
プロミスでは、実質年利として4.5%~17.8%を設定しています。
他のキャッシング会社と比較して、17.8%という数字は実に中途半端な印象があります。
また、4.5%という数字も他社と比較して若干高めに設定されています。
但し、下限金利が高いのには理由があります。
プロミスでは、融資額の上限を500万円に設定しています。
上限の500万円をキャッシングした場合、4.5%という金利が設定されることになります。
4.5%より低い金利を設定している会社は、800万円など更に上限額を設定しているので、その分だけ金利も低いのです。
これは、単に見かけ上の数字であり、実質的には他社と同水準であるといえます。
それよりも、注目したいのは上限金利である17.8%です。
これは、少額な融資を受けた際に設定される金利になりますが、他社は18.0%に設定されていることがほとんどです。
それに対し、プロミスは17.8%を採用しており、より特にキャッシングができます。
プロミスでは、取引実績がない方の初回契約では、基本的に50万円以下の限度額からスタートします。
その時に、17.8%が適用されるのです。
他のキャッシング会社でも、初回契約時にいきなり上限額を提示することはまずなく、少額融資からスタートします。
その時に、この金利が威力を発揮するのです。
また、プロミスでは無利息キャッシングというルールがあります。
これは、初回契約後の初利用時のみ、30日間無利息でキャッシングできるサービスです。
どれだけ借りても、30日間なら無利息で返済可能というのは、とても魅力的に感じます。
更に、プロミスではオリジナルのポイントサービスがあり、ポイントを貯めて利用するといつでも最大30日間の無利息キャッシングが可能です。
レイクの金利は?
レイクにおいては、4.5%~18.0%の金利を設定しています。
融資上限額はプロミスと同じく500万円となっています。
プロミスの上限金利よりも高めに設定されていることが目につきますね。
レイクでは、返済方法として、残高スライドリボルビング方式や元利定額リボルビング方式があります。
ご自身の返済する計画に応じて、どの方式を自由に選べるのが良いですね。
レイクでは、最大5年・60回の返済がベーシックな返済回数として推奨しています。
レイクにおいても、無利息での融資を受けることが可能ですが、独自のサービスを展開しています。
それは、通常の30日無利息以外にも、5万円のみ180日間無利息でキャッシングできるキャンペーンを行っています。
SMBCモビットの金利は?
SMBCモビットでは、2017年12月1日より三井住友銀行グループに取り入れられて名称も変更となっています。
ローン金利は3.0%~18.0%に設定されており、800万円までの融資を受けることが可能です。
3.0%というのは、800万円で融資を受けた場合の数字となり、上限は平均的な数値となっています。
SMBCモビットでは、他社にはある無利息キャッシングという制度がありません。
少しさみしいですが、その分だけサービス内容で勝負している印象があります。
アコムの金利は?
アコムでは、ローン金利を3.0%~18.0%に設定しています。
ホームページで、明確に限度額に応じての金利を明確にしています。
501~800万円の場合に、最低金利である3.0%が適用されます。
レイクでも、30日間金利0円サービスを用意しています。
返済期日「35日ごと」で契約された方が対象となるので、注意しましょう。
アイフルの金利は?
アイフルは、オリジナルのローンを用意している会社です。
金利は4.5%~18.0%に設定されており、500万円までの融資が可能です。
借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式を採用している点にも注目ですね。
アイフルでも、30日間の無利息キャッシング制度があり、利用者が多くいらっしゃいます。
金利マジックに要注意!
いかがでしたでしょうか?
金利は、トータルの返済額が決まる重要な要素です。
見かけ上の数値だけでなく、実際に利用する金額や返済方法などで、利用するキャッシング会社を決定しましょう。